勤務地の屋上で

2009.9.12

関東地方で一気に秋の気配を感じた９月１０日。 明け方、寒さで目を覚まし、寝室の窓を閉めました。 通勤時のクルマの窓もほんの少し開けるだけで気持ち良い風、エアコンの風とはまったく違います。 途中で富士山が見えました。 比企丘陵の一部にある私の勤務地、空気のきれいな晴れた日には屋上から富士山が見えます。 比企周辺や秩父地方の山が手前にあるため、美しい姿としては見えませんが、 とくに冬の時期には、朝は真っ白く夕方は薄紫色に見え、少しの時間見入ってしまうこともあります。 そんな勤務地で撮った写真を何枚か紹介します。 　９月１０日　屋上からの富士山。 カラスに関しての話は、以前にこのコーナーのどこかで紹介していると思います。 カラスの後ろからそっと近づいて、背中をポンとたたいてやったこと。 また、屋上に出たらちょうどカラスが行水中（入浴中？）で、濡れて飛べなくなった一羽を追い詰めたことなど。 紹介する写真は、カラスが食べ物を備蓄（？）しているもの。 一度に食べきれず、仲間にも分けてやりたくなかったのでしょう。 　蜘蛛が、獲物を捕らえたところ。 屋上に行くのも、私の仕事の一つなのです。 もう１０年あるいは２０年位前のことですが、勤務地の構内でタヌキと出合ったことがあります。 建物の角で、ちょうどばったりと出合ってしまったのです。 双方とも立ち止まって、少し視線を合わせましたが、タヌキのほうが方向転換していきました。 時々通勤途中の路上で、交通事故死しているタヌキを見かけることがありますが、かわいそうです。 人間が自然環境を壊してしまったのですから。 秩父のほうでは、猿や熊を見かけることがあるそうです。