緑色の季節

2010.5.8

新緑がまぶしい季節ですが、いま特に美しいのは「柿の葉」です。 淡い黄緑というか、透明感のある萌黄色。 表現をちょっと変えれば、「おいしそう」ともいえるかもしれません。 そういえば、ＣＭで耳にする「柿の葉寿司」、葉も食べられるのでしょうか。 どちらのお宅の柿の木も、今美しい姿を見せてくれています。 読売新聞のコラム欄「編集手帳」５月４日付けはこんな内容でした。（抜粋です） 　絵の具の黄と青を混ぜると緑になる。 　見送った春の黄（菜の花）と、先に待つ夏の青（青空）、絵の具二つを混ぜたように５月は緑の美しい季節である。 　きょうの「みどりの日」を行楽の旅先で迎えた方もいるだろう。 なるほど、おもしろいなと思いました。 黄色と青の混ぜ具合、あるいは他の色をちょっと加えると違ったあじの緑色になるかもしれません。 桜の花が散る頃、ケヤキの森は白っぽい緑色になり、まるで「産毛に包まれた緑色」のようで、短期間ですが、好きな光景です。 今年は季節の移り変わりがちょっと変で、その産毛の緑色をあまり楽しめなかったように思います。 ところで、今年の夏はどうなるのでしょうか。 猛暑 or 冷夏　　はたして・・・