新聞の購読料 3,456円

2016.4.30

新聞の購読料金、3,456円は覚えやすい数字の並び。 毎月やって来る集金人に対して、 「いくらでしたか？」と聞くことはありません。 「○○新聞です、集金です！」といわれたとき、すぐに頭に浮かぶ数字になっています。 できるだけつり銭のないようにと、ちょうどのお金を手渡したいとは思っていますが、あるとき、千円札がなくて五千円札と細かい56円を用意。 最近は机の上に、10円や1円硬貨が何枚も散らばっています。 初めて見る、集金のお姉さんでしたが、 「細かいのが56円あります」 といって手渡すと、 「ありがとうございます、五千円と56円のお預かりです」 といって、バッグの中からなにやら取り出します。 私は、電卓で計算?　と思っていたら、それは電卓大のカード表で、数字がたくさん書かれています。 「5,056円のお預かりですから、1,600円のお返しです。 私は、 「へー、そんな表があるんだ！」 「はい、わかりやすいです！」 黒と赤の数字が並んでいる表は、たぶん彼女の自作? “次回は、また違うお金を用意してみるか?” そんなことを思ってみたくもなります。