2014.11.**

―　普蘭店市　安波温泉　― 大連開発区発のバスで約3時間、安波（anbo）温泉が終着になります。 バスを降りると、現地の案内人やタクシーの運転手などが声をかけてきます。

安波の町で一番大きな交差点。 ここが町の中心地、バスの発着場があります。

町のメインの通りには、さまざまな露天商が並びます。 　　野菜、果物、肉、豆、きのこ類、卵、　などなど・・・

鶏は、肉になったものを買うか、ケージ内の鶏を選んで、その場で絞めてもらって毛を剥いだものを持ち帰るかの両方ができます。 ケージ内にはもっとたくさんの鶏がいたものと思われます。 ケージの外にいる鶏は、足は縛られていますが、元気にコケコッコーと啼いていました。

宿泊したホテルのロビー。 日帰りで温泉を楽しむ人たちは大勢いますが、 宿泊客は少ないようでした。

ホテル内の大浴場。 左の写真は、ホテルの webサイトからダウンロードしてトリミングしました。

露天風呂は混浴ですが、水着着用が義務付けられています。

中国の温泉は、日本とは楽しみ方が基本的に違います。 日本では、ゆったりとお湯につかり疲れを取ったり、癒しのためが主だと思います。 中国での温泉の楽しみ方は、レジャーが目的で、いわば温泉プールで遊ぶことが目的のようです。 だから温泉地では水着を売る店を多く見かけ、左写真のスーパー（超市）でも水着を扱っている表示があります。 安波は、遼寧省では有名な温泉地。 無色、無味、無臭、やや「ぬるぬる」感のあるきれいなお湯でした。