2018.9.**

―　「安波(anbo)温泉」　― 遼寧省内で温泉地として有名な「安波温泉」は、 大連近郊の普蘭店市安波鎮にあります。 大規模なリゾート地としての開発計画があったようですが、 工事が途中で止まったままの施設もあります。

水質は中国の温泉の中でも上位で、無色透明、最高水温75 ℃ 、人体に役立つナトリウムイオン、フッ素イオンなど。 しかもフッ素の含有量は普通の地下水より高い為、医療価値が高く、臨床証明により、安波温泉は各種慢性リューマチ、リューマチ関節炎、神経痛、外傷後遺症、増生性骨関節病及び多種皮膚病などに明らかな治療効果があるそうです。

安波温泉がある普蘭店市は、大連の市街地から北に150ｋｍほど。 一日一便のバスに乗るか、個人タクシーと交渉ということになります。

安波の街は、大連と比較すると静かで落ち着きがあります。

走っているクルマも懐かしい感じ。

メインの通りから外れた路地では、新鮮野菜や果物を売る店が。

朝、ホテルの窓から見える景色。朝市が開かれている様子。 そこに行ってみることに・・・

影の長さから想像できるでしょうか？ ６時半頃です。

山で採ってきたばかりのキノコと地鶏の卵。

露天風呂は男女混浴ですが、水着が必要です。