　―　中国（大連）での食べ歩き　―

大連・開発区、半地下街にある食べ物通り。
中国のそれぞれの地方の食べ物がいろいろあります。

南の地方（雲南）や、東北地方（吉林・黒龍江）の料理。
また、四川料理などもあります。

ここで売られているものは安価なものばかり。
１００～２００円程度。
右の写真で、「玉米　３元」と書いてありますが、
茹でたトウモロコシ一本、５０円ほどです。

「涼皮＝リャンピ」

名前からも想像できますが、ワンタンの皮のような冷麺です。
テイクアウトとして買ったので、
ビニールの袋に入れてもらったものを、
次の店のテーブル上でそのまま容器に入れました。

「米綫＝ミーシェン」

米の粉で作った麺。
南の地方が本場らしく、雲南省に行ったときにも食べました。
雲南で食べたときはたくさんの具が入っているものを注文しましたが、
この店のものはシンプルです。（安いです）

某ショッピングモールの中にある麺専門店。
この店の麺は、手伸べ麺と刀削麺。
刀削麺は食べたことがなかったので、今回の食べ歩きの中でも楽しみにしていたもの。

刀削麺は、その字のとおりで削り落とします。
注文を受けてからパフォーマンスを披露してくれます。

刀削麺、
見た目と食感はうどんのようでした。
隣の皿にあるのは、トウモロコシの粉で作ったパンのようなもの。

麺のほかに、野菜や肉類がたくさんあって、
自分で選んでそれを調理してもらいます。

大連の田舎に出かけたときの小さな町。
タクシーの運転手さんに食堂を紹介してもらいました。

この日の料理は、「魚一匹丸ごと料理」と「鶏一匹丸ごと料理」、
２品しかありません。
「鶏一匹は多すぎるので半分にして」、といっても
「だめです、できません」。

小さなテーブルの上に置かれた大きな器、
たぶん４人前くらいと思います。

私たちは良いお客だったようで、個室（この店の人が生活するリビング）で。

鶏一匹なので頭から足まですべて入っています。
写真は、足（手）。

２５００円ほど、
決して安くはなかった。

少し高級なお店で！

あわび、水餃子、○○貝、グリーンアスパラ・・・
そのほかにもたくさん食べました。

（ほんとうは新鮮なウニが食べたかったのですが、残念ながらこの日はありませんでした。）

こちらは「ひらめの煮つけ」、奥にあるのは「タンポポのサラダ」。

今回の食べ歩き旅行では、まだまだたくさんのものを食べました。
「中国の食べ物は危ない！」ともいわれます、
そんなことはありません！
と、私は思っています。