2017.08.**

―　大連の地下鉄　― 2010年から工事が始まっていた大連の地下鉄は、 2015年に営業開始となりました。 遼寧省では瀋陽に次ぐ２番目の開通となり、 かつてから乗ってみたかった路線です。

大連２号線は市中心部を東西に走る路線。 「海之韵（海の音）公園」を起点とし、市の中心部「中山広場」や「西安路駅」を通り「大連国際空港」へ。 さらに中国の新幹線が走る「大連北駅」に至ります。

地上から、かなり深い位置にホームがあります。

ホームに入る前にセキュリティチェックがあり、 荷物はスキャン装置を通すなど、空港並みです。 高速鉄道（中国の新幹線）も同様ですが。 その場の写真もほしかったのですが、、、 最近は、中国が神経を使っているような場所での写真撮影は避けたいと思っています。

全ホームに安全対策のホームドアが設置されています。

ホームでも車内でも混雑はありません。 聞くところによると、 「地下鉄は怖い（安全面で）」 と思っている人が、まだ多いそうです。

まだ慣れていないためか、どの出口に向かえば目的地に近いか？ 日本でも同様の光景を見かけますが。

今回タッチパネル式の発券機で買った乗車券（カード）。 二駅の区間で、４元（70円ほど）でした。