2015.8.**


 ― 杭州・「河坊街」と「特色商業街」

「河坊街」は、南宋時代(1127-1279)から繁華街だった街並みをイメージして、
再開発された観光スポットです。

南宋当時から残る歴史的な建築物もあり、まさに古き良き中国的風景を感じることができる場所です。
ここでは、杭州やその周辺の特産品を買うことができて、大変便利なエリアです。





「河坊街」は、悠久の歴史と厚い伝統文化の古い街。杭州の古都の歴史の根幹で、南宋文化や経済の中心地です。
街にある老舗は、“如孔鳳春おしろい店” “万隆ハム屋” “安大昌旱タバコ店” “叶種コ漢方薬店” “王順興ラーメン店”
“翁隆盛お茶屋”など、杭州の人には聞きなれた懐かしい名前の店もあります。
上は「回春堂」、下は「胡慶余堂」、この両方の店は、漢方薬の専門店。
「太極茶道苑」
太極拳と茶道を組み合わせた作法で、
お茶を入れるパフォーマンスが見られるそうですが、
残念ながらそれを見ることはできませんでした。
杭州の特産品、「龍井茶(ろんじんちゃ)」を売る店も多くあります。
おいしい「龍井茶」を試飲することもできるし、値段の交渉もできます。
夜も雰囲気があって、見て回るだけでも十分楽しめます。

こちらは、絹製品を専門に扱う商店街です。

絹織物を中国語で、といいますが、
入口には、と書いてあります。
「中国 特色商業街」

タクシーに乗って、「絹製品専門の街」というと、ここに案内してもらえます。
絹製品を取りそろえた店が、道の両側に並びます。