2017.2.27

―　大連の田舎料理　― 2月の末、大連の北の地方はまだ雪が残っていました。 地元の田舎料理が食べたくて、タクシーの運転手に案内してもらうことに。 中国人は羊の肉をよく食べますが、私も中華料理店では、豚や牛よりも羊肉を注文します。 果樹栽培が多い山の道の途中に、その店がありました。

羊を飼育する施設が隣接しています。

瓦房店（ここの地名）は、リンゴやブドウの産地として知られています。 雪が解けた後は、リンゴの木の剪定の時期のようです。 果樹栽培農家の車両が通るくらいで、ほかの車両は見かけません。

料理を注文してから、出来上がるまでに約一時間必要ということで、周囲を散策。 道路を少し登ると車両通行止めのロープがあり、その上にはもう果樹園もありません。

そのあたりの果樹園の中を歩いていると、番犬にほえられました。

出来上がった料理。 隣のテーブルでは、何やらお祝い（誰かの誕生日）の宴会のようで、店内は賑わっていました。

―　別の場所で　― 羊が寝ているようにも見えますが、実は永遠の眠りになっています。

上で、肉が解体されています。

残酷なようですが、肉は数時間内に売り切れるようです。