2016.6.**

　―　中国・大連のサクランボ　―

大連は果物の産地として知られていますが、
この時期はサクランボの収穫の時期で、路上などで販売する光景をよく見かけます。
品種にもよりますが、
一般的には500ｇで２００円ほどと日本では考えられないような価格です。
サクランボの仕分け作業。

規格外（傷や変形）で安いものは500ｇで２０円と、ただ同然のものもあります。
サクランボ以外では、杏子やメロンも食べごろ。
大連市の近郊にサクランボの果樹園が点在し、近くは市街地からバスで30分ほどで行くことができます。入園料は約400円で食べ放題。
ここの果樹園のサクランボの木は、日本から持ち込まれたものだそうです。
たぶん、日本の技術も伝わっているのでしょう。
「洗う場所はあるか？」の質問に、
「洗ったら味が落ちる」。

まぁだいたい予想できる回答ですが。
左の容器で、約２ｋｇ。
1,500円ほどでした。
サクランボで、ややお腹がいっぱいですが、昼食時は地元の田舎料理を。
魚は日本の料理と同様ですが、
それ以外は中国の田舎独特の味付けです。