2013.10.17

―　玉龍雪山（中国語表記＝ ）　― 　　 麗江市内のどこからでも見ることができるといわれる「麗峰・玉龍雪山」。 あいにく市内から眺めることはできませんでしたが、直接上ることに。 北半球で最も南に位置する氷河もあり、 その近くまでロープウェイで上ることができます。 写真はロープウェイ乗り場。

下部駅の標高 3,356mから氷河公園駅の標高 4,506mまで、 標高差 1,150m 全長 3,000m ほどのロープウェイは、 世界で２番目の標高地点のもの。

ロープウェイの終点駅から 4,680m 地点まで遊歩道が整備されています。

玉龍雪山景区は最高ランクである国家5A級観光区。

中央部、左上から右下に氷河の流れ。

玉龍雪山には13の嶺がありますが、最高峰は 標高5,596mの 。 未だ誰も登頂を果たしていない処女峰です。

カメラを構えている間にも刻々と景色は変化。

ダイヤモンドダストのような、きらきらと舞う雪を見ることができました。

右手に持っているのは、小型の酸素ボンベ。 　左下に見える人も吸入しています。 　遊歩道の最高地点まであと 100m ほど、 　そこまで行くことはできるかもしれませんが、帰りのことも計算に入れるとちょっと心配。 　頭はふらつき、酸素の残りも僅かなので引き返すことに。

―　印象麗江・歌舞　― 　 ４月の「桂林」での大自然を舞台にしたショーを紹介しました。 そのときと同じ、中国映画の巨匠「張藝謀（チャン・イーモウ）」監督らが演出を手掛ける、 自然の名勝を背景にしたショー「印象シリーズ」です。 玉龍雪山の標高3,100mの地点にステージが設けられ、地元少数民族総勢500人が動員されています。 舞台は、曲がりくねった茶馬古道をイメージしているそうです。 雨天の場合は中止になるそうですが、この日はときどき小雨で、雨具着用。 晴れていれば、ステージのバックには壮大な自然の山が。 桂林のときにも感動しましたが、超ビックスケールのショーです。