2017.12.**

―　張家界の街　― 湖南省張家界市は長江の中流域に位置する山岳地帯です。 武陵源の自然森林公園が世界自然遺産として指定され、 登録名は武陵源ですが、「張家界」の名のほうが一般的と思います。 写真は、宿泊したホテルの部屋から見た、繁華街。

張家界の空港から車で40分ほどの街。 武陵源の入口までは歩いて行ける距離。

この街の道路に信号機はありません。

この街で一番大きな十字路と思いますが、 ロータリー式の交差点になっています。

中国では右側通行なので、右方向に回りながら自分の行きたい方向へ右折して行けばよいわけです。 メリットとしては、停止して待たされることがない、 停電時にも影響がない。など、、、 でも、交通量が多い地域ではドライバーのマナーによっては渋滞や事故にもつながるでしょう。

少数民族吐家族の名物料理「三下鍋」 この街では、この「三下鍋」を表示した店がとても多い。

もともとは吐家族の兵士の軍用食が始まりだそうです。 三種類の食材（肉、豆腐、野菜）を別々の鍋で煮ておいて、 食べる時に一つにしたというのが始まりだとか。 肉や野菜は、自分の好みのものを選ぶことができ、 自分で調理します。

こちらは別の店ですが、 地元の少数民族の音楽を演奏してくれます。

張家界は巨大サンショウウオの生息地としても知られ、オオサンショウウオの保護区になっています。 もちろん、自然のオオサンショウウオを食べることはできませんが、養殖？のものを食べることもできます。

この料理を３人で食べましたが、結局食べきれませんでした。 中央部にオオサンショウウオの料理も。